ネットショップ開業・経営の記録 - 広告宣伝アーカイブ

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ネットショップに限らず実店舗を運営している人、さらには広告のための広告を出している会社など、様々な業種の人がインタレストマッチ広告を利用するようになりました。

仕組みは複雑だろうと思いますが、PCなりスマートホンやタブレットPCなどでユーザーがブラウザにログインしてお店以外のサイトも見ていると、その情報が広告会社に渡り、そのユーザーが興味のある消費や情報を絞り込み、それに関連した広告がその人の使うブラウザで開いたサイトの片隅などに表示されるというものです。

これは例えばGoogle Chromeというブラウザを使っていれば、それはもうGoogleの手のひらの上で行動しているようなもので、個人は特定できないにしても趣味嗜好は筒抜けだといえるでしょう。

広告主や広告を出稿するお店や会社からすればさぞクリック率も上がるだろうと始まったサービスですが、やはり色々なサイトの脇に常に同じ広告が表示されているのはネット閲覧中のユーザーからすれば大きな面積を取られ、しまいには邪魔に見えてきたりもします。

今買おうと探している時に出てくれば、それはアタリかもしれませんが、全くジャンルの違う読み物を読んでいる横で動画の広告が出てくるのは邪魔もの以外何物でもありません。

さらにTwitterやFaceBookのタイムラインに無造作にコンテンツマッチの広告が入ってきたらこれは消したくなります。

これらは広告主主導型広告とでも言いましょうか、大事なお客さんになりうる人、ユーザーの心は全く読めていないことになります。その広告を見て思い出したようにその広告をクリックして買う人は非常に稀だと思われます。

一方、昔からあるAmazonの「ほしい物リスト」という機能はユーザーからすると大変ありがたい機能だと思います。Amazon以外のサイトも含めてリストに入れられる点では、まさに買い物したいときに価格や在庫状況を一括で表示してくれる大切なメモ書きでもあるわけです。

お金がない、買い物の気分じゃない、その時にはユーザーは広告は見なくて良いわけです。コンテンツマッチ広告はまだ発展途上だとはいえ、まずは顧客の買いたいか買いたくないかという気持ちを判断するアルゴリズムを組み入れて、それを元に広告を表示あるいは非表示できるようになる事が必要だろうと思います。

ユーザーの趣味嗜好、ニーズを気づかれぬ間に取得して広告の種類を絞る、そしてとにかく表示する、これは繰り返しですが広告主のエゴでありユーザーいじめに思えて仕方ありません。

情報は検索する時代から与えられる時代へと変革していますがまだまだ一方通行な時代なのだと感じています。

どこのネットショップも今は連日のようにSEO会社から電話がきているようですが、私のところも同じです。開店して間もないころはオーバーチュア、アドワーズの広告を出して、少しでも来店者数を増やそうと努力したことがありました。

しかし広告費に対しての売り上げがあまりに悪い状況でしたので、別な方法は...と悩んだのですがショップで扱う商品の種類やブランド名+販売or通販というキーワードで徐々に検索順位が上がると自然と来店者数も増えてきました。

これはただ待って順位が上がったのではないのですが、検索で上位表示するだけで来店者数の増加とともに売り上げが増える、非常に単純なことに気付いたわけです。

ならばと広告費をゼロにして検索上位だけに特化しようと色々な施策を始めたのが2年ほど前です。その後利用していただいたお客様がブログで紹介してくださるなど、さらに被リンクが増えたことで検索結果でも上位に入るようになりました。

ところがブログなどからリンクをしてもらっても、紹介してくれた人のブログの更新頻度が高いと、ブログトップページからは短期間で消えてしまい、折角リンクしてもらえたことによる効果も短期間で半減してしまいます。ブログのサイドからリンクしてもらえればまた異なった効果がありますが、いずれにしても自分ではコントロールできない部分です。

そこで今私のショップが行っていることは自ら価値のあるホームページを作り、そこからリンクを張る、というサテライトサイトの確立です。このサイトも同様です。自作自演などと言われることもあるようですが、ショップでは書けないこと、あるいは自分の趣味のサイトなどいくらでもポータルなサイトはやる気と知識があれば作れるわけです。

人が興味を持って見てくれるサイトを作る、これが複数できれば被リンクを自らコントロールするかのようなスタイルが構築できるのです。

今、ショップは1日当たりPV(ページビュー)が約6000~10000、UU(ユニークユーザ)が1200~1500ほどですが、広告は一切出さず検索の上位表示だけでこの数字を保っています。メールマガジンを出すと、その日はおよそ上記の2倍にもなります。

今でこそこのような数字になりましたが、PPCをだしていたころはPVは300、UUは50...こんな状態でした。売れること自体が奇跡のようなものでした。メールマガジンも出しても数十通でした。

もちろん自ら作ったサテライトサイトだけではなく、お客様のブログやあるSNSの知人友人のサイトからのリンクも大きな力となって、今は上位表示されています。SEO業者の電話は半数が被リンクを増やすというリンクの販売ですが費用対効果を考えないとかなり割高な業者がほとんどになってしまいます。またアンカーテキストなども簡単には変えられません。

こういったことを考えるとSEOの知識を自ら身につけて、自身で対策をとることが最も確実だと考えています。

何を書きたかったかと言うと、SEO業者からの電話は勘弁してほしい...ということです。ショップの仕事の時間を割くことがもったいないのです。と書いても連日電話はかかってくるんでしょうけども...。自らSEOをできる人間になりたい、そう思っている人はぜひ「43P」という言葉で検索してみてください。勉強材料費は少しかかりますが...。